人生に大きな感動を与えてくれる本との出会いほど、嬉しいことはない。
坂本光司教授の「日本でいちばん大切にしたい会社」を読んだとき、背筋に電撃が走る様に感動した。日本には働く人たちと社会のためにこんなにも素晴らしい事をしている企業があるのだ、という感動と,そしてそれを実現している社員と経営者の哲学、信念に人間としての魂を揺すぶられた。いても立ってもいられなく、日本の未来塾21の山田塾長を通じて,塾生と法政大学を訪問。お話を聞きながら、つい当時発行していた「海外大生ジャーナル」へのご寄稿をいらいしてしまった。快くお引き受け頂き、海外大生へ先生のメッセージをお届けすることができた。
その後、リーマンショックもあり、私は人事事業を縮小してしまい、先生のお心にこたえられるような会社を作ることができなかった。しかし、私がお世話をしている学生諸氏には必ず「日本で。。。」を紹介している。感動したと言う学生の声を聞く事が私の喜びでもあった。
その第2部が発行され、早速手に入れ、読むことができた。ここ
ページをめくるごとに涙が溢れて来た。ここまで考えられるのか、ここまで尽くせるのか、ここまでやれるのか。人間の無限の可能性と思いやりの心の無限の力を感じるとともに、「人の幸せ」を考える事の素晴らしさを感じている。
就活で苦しんでいる学生たちに、「働くとは」「会社とは」「自分の人生とは」を考えるスタートにして欲しいと思う。
群馬の書店の店長は100冊自腹で仕入れて近隣の学校などに配布したと聞く。
私も微力ながら、いまお世話をしている学生には配布していきたいと思っている。
「何のために働くのか」 それは「世のため,人のため、そして自分の幸せのため」 それが心から素直に伝えられる様になる、そんな本田と思う。
